シーズン15 超巨大敗因群列挙

 お疲れ様です。ゴミカスと申します。シーズン15はタコ負け祭りでした。敗因をまとめます。一刻も早く忘却に努めたいという人格と逃げずに月初恒例の振り返り記事を書きあげろという人格がせめぎ合い、せめぎ合う時間が長引くだけ悲しみの波が押し寄せてきます。そんな2月の寒空です。結局のところ構築が未完なので簡易記事にします。今月はノーカンでお願いします。もう早く書こうよ!

 

敗因その1 環境分析に超失敗

・今月はランドロスが減少すると予想しました。前期のトップメタとして対策が可視化され動きにくくなっているはずだからです。クリアチャーム持ちに起点にされたり、厚底ブーツでステロを踏み倒されたり、氷テラバーストで不意の一撃を食らったり。HD方面の調整一辺倒な時代は終わり、環境に少ない陽気ベースなんかが増えるかな〜とざっくり予想。

→終盤…特に2500位くらいから潜った最終日はランドロスの群れに遭遇し白目を剥き泡を噴いた。

ランドロスの減少を見越して採用を続けたオオニューラが動きにくいまま、何故か前期以上にオオニューラの対策が増えていた感覚です。ランド入り構築の勝ち筋を追う感覚や選出パターンが掴めず、当惑に包まれながら氏んでしまいました。私は環境のメタから構築を組むタイプなので構築自体の完成度に直結した結果になったと感じます。その他の考察も色々と精度が低かった。と言うより、実際は先月と比べて大きく環境が動いたりはしていなかったのだと思う。

ランドロスの減少に伴いディンルー、グライオンアカツキガチグマ、そしてガブリアスなどを評価。ブリジュラスの処理ルートから流行すると思われる構築のタイプを幾つか仮定して考えたのですが、これらは机上の空論のまま終わりました。全部違った。頭でっかちが悪い方に働きました。敗因その1とか言ってるけどこれが全てだろと分析する人格もいます。ここに関しては上位の構築が出揃った後また考えようと思います。部分的には合っている考察もあると思うので…

 

敗因その2 スタートに超失敗

・マスボ級に上がるまで14敗しました。普段は、終盤以外の順位は関係ないよ〜という意見は頷ける部分も多いんですけど、今月の対戦時間をそんなに多く用意出来なかったので終始下位レートでばっか対戦してたのは良くなかったとしみじみ思っています。調子のいいシーズンはレートを盛る意識があるんですよね。

 

敗因その3 特定の構築に気を取られすぎて超失敗

・「ふんわりとした」対策が苦手です。一度対策を考え出すと過剰なメタ思考に囚われる傾向があります。今期はキョジオーン構築と受けサイクル構築、あくびステロ構築辺りのことを考えすぎてしまい、いつの間にかパオに頃され続ける構築が出来ていました。既存の構築タイプから点検をするのは結構ですが、主体的な勝ち筋の創出がかなり蔑ろにされていたという訳です。その点は特定の構築タイプに引きずられすぎてはいけませんよね。今期はめいそうラティアスを採用したのですが、このラティアスも「キョジオーンに強い」という点に囚われた調整になっていて、イマイチ頼りないまま終了。あと中盤辺りは新規のポケモンを活躍させることに拘泥していて発想が袋小路に陥っていました。先月「色んな構築を試そう」って言ってたのは何だったのだろうか?柔軟性に乏しかった。中途半端に構築を弄り、練度が非常に低かった。

 

敗因その4 時間の使い方を超失敗

・現実生活と趣味の時間の折り合いを上手に付けてスマートに楽しむのが大人というものですが、2月の上旬に発売した「GRANBLUE FANTASY Relink」に夢中になり、配信のアーカイブを見るために夜更かしをしては体調を崩していたことは明らかに愚かと言えます。最終日は眠いよ〜と言いながら粗悪なプレイを繰り返していました。マイナーの役割を予想したりするのが全然ダメでした。集中力を発揮出来るスケジュールを考えましょう。

 

敗因その5 精神論に陥り超失敗

・明確に今月やってしまった失敗。上位層はなんというか熱量のあるプレイヤーが多く、最後の最後は「魂燃やしたヤツが勝つ!」という気持ちのいい価値観がある印象を受けます。私はそれが結構好きです。普段は闘争心のない、負けず嫌いになれない私ですが、ランクマッチを通して子供のような競争心が擽られるのを感じます。

でも適当に潜ればいいわけではないです。誠実に向き合ってる人に失礼です。「なんか上手くいかないな〜」って時に、我武者羅に潜りすぎました。構築を見つめ直す時間を設けた方が良かったはず。

 

敗因その6 エラー落ちで超失敗

・いや超失敗じゃないですよ!回線には問題がないのにソフトのエラー落ちで落とした負けが6試合ほどありました。気持ちがとても悲しくなるのでやめてください。何か対策とかってあるのかな?

 

敗因その7 マイナーに振り回され超失敗

メジャーマイナーに関わらず、このゲームは「評価の違い」に悩まされますが…私はマイナー寄りのポケモンをそれなりに使う方です。マイナーを使う場合、そのポケモンのどんな運用が一番に警戒されるかをジャッジする必要があります。これを固めないと真価を発揮させられないのです。今期は運負けとかより想定と合わない試合展開で負けることが多かったので、ここは課題ですね。相手が60秒で大体どのくらいまでこちらのポケモンに考えを及ぼすのか…そういうトコが浅かったかな。具体的にはミロカロスを使っていました。勝気ミロを想定されない選出立ち回りに最後までイラつく結果になった。相手のマイナーにも頭を悩まされました。要は環境の分析が甘かった?

 

使った構築なのですが、どくびし+隠密めいそうエースって感じで考え始めました。前期のオオニューラの剣舞をどくびしにしてスイクンを別のポケモンにする感じです。めいそうエースはクレセ、カシラ、ラティアスが候補に。テラス込みでランド+ウーラオスに強く出られることが条件。めいそうエースはアンコや剣舞で簡単に処理される一方、積ませる勝ち筋がシンプルに見えるので構築を考えやすいです。

はじめに、ガチクレセ偽装構築を組みました。トリル展開を匂わせつつ最速アカツキ+めいそうクレセで詰めるプランです。ちょうはつカミやオーガポン、襷持ち、あくび持ち、カイリュー、サフゴを呼びます。そこをパオとか最速ステラカミで狩ります。クレセは強かったです。蜻蛉に平気で後投げ出来るのが良かった。

ただクレセが有効急所で突破されるケースが相次ぎ嫌になってしまったので、ラティアスを試すことにしました。ラティアスを活かすためランドの蜻蛉サイクルを選出時点で抑制出来るミロカロスやスカーフガラルサンダー、持久力ブリジュラスと組ませたりしました。キョジオーン+ママンボウとかも試した。ビルドウーラとかも試した。

気がつくとパオジアンに重くなっているのを感じました。あれ〜ラティアスってパオ重くなるの?ラッシャでも入れるか?ステロ欠伸展開も選べるようにする?とか思ってたらシーズンが終わった。最終はなんか…5000位くらいからニョロボンに負けて終了。最高でも1600位くらい。

 

まとめ

タコ負けに慣れている自分もいます。悔しい以前の得るものがあまりない中途半端なシーズンでしたが、次頑張らせてください。頭を冷やすことから始めます。一撃技 ちんちん おっぱい うんち