お疲れ様です。キミタケと申します。以下略!

2070〜2110を彷徨ってたらシーズンが終わってました。
最初期は普通に勝ちたいと思い撒き物+ミミロップなんかを使っていたのですが、メガピクシーをマトモに使えるのはM-2が最後に決まってんじゃんとの思いが強くなりピクシーとの心中を決めました。前期も使っていたコスパほうしゃピクシーになります。
構築記事が出回った2シーズン目の環境におけるピクシーのいい点としては、再評価されたマスカーニャ、ミミロップ、カメックスといった攻めの圧力のあるポケモンに強い点が挙げられます。マスカガブミミロップアマガアシレリザ…みたいなオラオラ系構築には滅法強いです。
弱い点は不利関係を覆す能力が乏しい点です。例えばメガニウムはサイクルに負荷を掛ける能力が高いのでゲンガーなどの天敵に選出するプランを選べたりするんですが、ピクシーはそういうのは出来ません。一方的に嬲るか、一方的に嬲られるかのポケモンです。
具体的にはラウドボーン、キラフロルの対策必須ポケモンがいるだけで選出が相当難しくなります。メガ枠だとゲンガー、フシギバナはあと投げから一方的に虐札出来ます。ピクシーを。
上記のポケモンは採用率も高く、流石に無視は不可能です。ピクシーが役割対象としたい、かつリザードンが苦手とするガブリアスやカバルドンと組んでいることも非常に多く、これが活躍を困難にします。
思えばSVで積みエースである瞑想ルナアーラを使っていた際はテラスとあつぞこブーツによって「無理すぎる」を無理やり解決してて、その強引な構築ビルドの癖が残ってしまっているような気がしました。
また、これは私のマッチングの都合かもですが、ハッサムの減少が感じられました。ハッサム構築は本ピクシー構築が得意としていた相手だったのでそこでレートを稼げないのは残念です。
で、逆に言えばその辺の課題を解決すればいいよな〜と思いました。ピクシーとやんわり重なる役割を持つポケモン、かつゲンガーやキラフロルに投げれるポケモンを補完として入れればいいのです。構築のゴールは割と早期に明らかになりました。そしてそのゴールはシーズン終盤に近づく毎に少しづつ遠ざかっていき、私の心に闇をもたらすことになります。

補完枠を考えた時明らかに無理があるだろ…となる場合は軸の発想が大体間違っています。なのでそっちを見直すべきです。しかしながら私にはその決断に踏み切るまでの時間が設けられなかったということですね。
前期の変更点としては、耐久振りオボンガブリアスを採用し自爆カビゴンにあくびを覚えさせました。ラウドボーンやブラッキー、バンギラス、フシギバナ、キラフロルなんかを削り、リザードンの一環を作ってギリ勝ったりすることが出来るように。アマガのきりばらいだとかガブの着地タイミングだとかで普通に負けるパターンも多かったものの、不利な相手に勝ち筋を作れたのでそこは良かったと思います。
どくしゅスカーフオオニューラは、なんかこう上手いこと崩しのパーツになったりすることがあります。そのためのポケモンです。蜻蛉から襷ゲッコウガみたいな行動保証のある特殊アタッカーに繋ぐと強いなーと思いました。ゲッコウガに対面操作技があればもっと強い動きになると思います。ルカリオやミミロップを縛れるのも当然普通に強かったです。ダストシュートはあまり打たないので他の技でもいいような気はします。
本来この枠はガブリアスのスカーフげきりんの一環を切るためにギルガルドやドドゲザンで考えていました。例にあげた2体ともどくびしと相性がいい要素を持っており、ミミロップに強いピクシーとは好相性です。机上の発想としては強そうというか、ピクシー+ギルガルド自体はかなり好感触だったものの。フシギバナを剣舞ポルガイで仕留められなかったり、ブラッキーを崩すのにS振り剣舞インファまで要求されたり、フラエッテを見るにはアイへが必要だったり、アマガやラウドボーンへの遂行はシャドボの方が安定したり、構築内で多くの要素を求めすぎる結果になって上手くまとまらなかったので想定外の対面操作を持つアタッカーで誤魔化すプランになったということです。デフレ環境って真面目に考えた結果不真面目な解決方法になったりしますよね。
リザードンは変更無しです。ゲッコウガはなみのりをハイドロポンプにした。気づきとしては、ゲッコウガがステロを撒きに来た初手のブリジュラスにあくのはどうを放つシーンが多かったんですけども、この時耐久無振りのブリジュラスは60%ほど削れるのでゲッコウガで縛ることが出来ます。逆に40%くらいしか削れずオボンとか食べ残しを持っているブリジュラスは怯みが絡まないとダメなので不利です。しかしそういうブリジュラスは火力が低いので意外とピクシーが起点に出来たりします。それを踏まえて選出したり立ち回りを決めたりしました。
あとはマスカーニャ。初手のマスカーニャは経験則上トリックフラワーでゲッコウガに突っ込んでくることはほぼありません。蜻蛉返りから引いてきます。この際マスカーニャはヘドロウェーブなどを想定して引き先を選ぶので、結構カバルドンやイダイトウ♂、キラフロルに引いてきたりします。そこを狙ってハイドロポンプを打ったりあくのはどうを打ったり出来るといい感じでした。
マスカーニャは襷持ちもいて、ピクシーを見てどくびし、リザを見てパワージェムやかみなりパンチを打ちに来たりもします。ただどくびしに対してはオオニューラという回収要員がいるので向こう目線でも撒き得という程ではありませんし、リザはXなので即座に縛られる状況も避けられます。選出を誘って有利な展開を取ることが出来ました。
敗因なんですが、実は苦手な相手に負けると言うよりは「一見有利な展開なのに負ける」というパターンがかなり多かったのが残念でした。複数回経験した残念な負け方を記します。
(1)からげんきミミロップ
マフォクシーとかウルガモスとかと組んでるミミロップ入りの2メガ構築があるとします。そういう時にゲッコウガがよくどくびしを撒きます。裏のポケモンをピクシーで見るためですね。で、予想に反してミミロップが出てくる。おお〜と思いながらピクシーで起点にしようとすると、からげんきで崩される。負けだ…。からげんきミミロップが崩しに有用なのは理解していましたが想定よりも多くこの負け方をして不服でした。
(2)非スカーフイダイトウ♂
本構築は別にイダイトウに弱くない見た目をしています。ノーマルタイプであるカビゴン、水霊両半減のゲッコウガがいて、ピクシーも積む隙を与えたらキツいですし、リザにも簡単に縛られます。なので選出時は結構軽視することが多いんですが、雫イダイトウ♂だのおふだイダイトウ♂だのが頻繁に選出されました。こっちの意識はフラエッテだのギルガルドだのに向かっているというのに唐突なイダイトウ♂に崩されるとやり切れない感情を覚えます。
途中からイダイトウがそういう使われ方をしていることが分かってきて、あーマスカーニャと組んでるからこりゃスカーフじゃなくて雫ですね〜とか分析をしてました。そういう時はスカーフなんですよ。おかしくないですか。
(3)準速ドドゲザン
ドドゲザンに上からアイアンヘッドを打たれピクシーが崩される、というケース。コスパ1積み状態でも私のピクシーに対しそうだいしょうドドゲザンのアイアンヘッドは乱数2発(49.6%)とか入るので上を取られてると打ち負けます。
当方のメガピクシーのS実数値は94で、ドドゲザンがこれを抜くためには25以上の努力値を振らなくてはなりません。ブラッキーやアーマーガアを意識してのS振りは想像に難くないですが、意地ガブやフシギバナ、アシレーヌ辺りと打ち合うために耐久に振ることが多いだろうと予想してました。前回のシーズンではピクシーが上からかえんほうしゃを打ちそのまま勝つ試合が殆どだったんですが…M-2は何回もドドゲザンに負けて凹みました。あとはハサミギロチンも何度か被弾した。バトン意識なのかな?と思うのでそっちの方が理解は出来る。
(4)のろいミミッキュ
ミミッキュののろい採用率が想定より高かった。のろい剣舞耐久振りラムみたいな型もいたりして全員超削られて負け、みたいなパターンも結構多かったです。
(5)技の追加効果
スターミー、ギャラドス、カメックス、ブリジュラス。彼らとピクシーが対面する際は常に「不安」が付きまといます。ソレでよく負けました。これはどうしようもないとしか言いようがないです。
総括
全体的に無理がありました。特にゲンガー+地面といった構築タイプは環境上位の構築で、そこに苦しいのはアカンと言わざるを得ません。せめて補完のメガをもっとそこに強い子にすべきでしたね。でも楽しかったです。次環境の考察はまとまってないですが、変化があるというのは素晴らしいことだと思います。
雨パが軟派なミーハー構築の座に座りそうですね。対雨には幾度と苦しめられてきました。普通に辛いシーズンになりそうです。
ピクリザは硬派な選出択構築であり、苦し楽しい時間が過ごせました。追加効果による負けは苦し苦しいって感じ。
以上。